兼業で主夫をしている方、専業で主夫をしている方、生活に合わせて様々にいるかと思います。
主夫の記事をいくつか書きましたが、じゃあ兼業と専業どっちがいいの?メリットは?デメリットは?といった疑問にどちらも経験した私がお答えします。
目次
兼業主夫と専業主夫の違い
兼業主夫と専業主夫の違いについて見ていきます。
兼業主夫とは?
兼業主夫:既婚で仕事をしている男性
専業主夫とは?
専業主夫:既婚で家事を専業に行っている男性
特に細かい定義があるわけではなく、立場(状態)を示すものだと考えています。
年収やどの程度家事を行っているかなどは細かく定義されていないものだと考えれば良さそうですね。
兼業主夫のメリット、デメリット
では兼業主夫のメリット、デメリットを考えていきましょう。
兼業主夫のメリット
兼業主夫のメリットを思いつく限り書いていきたいと思います。
読者の皆さんもこれも入るのでは?と思いましたらコメントをくださると大変筆者も喜びます!
兼業主夫のメリット
- 仕事もあることで家計が楽になる
- 社会に取り残される感覚が少ない
- 主婦(主夫)の気持ちがわかる
- 妻と家事分担のバランスがとりやすい
- お互いの気持ちを思いやれる
経済的な負担が2人でわかちあえるのは家計にとって非常に大きなメリットですね。
次にデメリットを見ていきます。
兼業主夫のデメリット
兼業主夫のデメリットについて見てみましょう。
兼業主夫のデメリット
- 家事・育児・仕事・プライベートといそがしい
- 自分の時間が少ない
- 疲れがたまる
- 子供が体調を崩した時にどちらかが犠牲になる
- 年収で仕事量を判断されてしまうことがある
- 仕事のストレスも抱える
全てにおいて2人のバランスが大事になりそうです。
プライベートな時間は育児も伴うともはやほとんどないと言ってもよいでしょう。
しかし、時間は作ろうと思えばいくらでも作れるものです。
そのためにどうしたら良いかはまた別の機会にお話ししますね!
専業主夫のメリット、デメリット
兼業主夫はどのようなものかイメージができてきたかと思います。
次に、専業主夫のメリット、デメリットをみていきましょう。
まずはメリットです。
専業主夫のメリット
専業主夫のメリット
- 家事育児に集中して取り組める
- 仕事の悩みはなくなる
- 配偶者控除などの経済的援助が厚くなる
- 女性が仕事に専念できる
- お互いの立場を思いやれる
- 子供との時間が増える
集中して取り組むことができることは時間的余裕を作れ、前向きな発想を豊かにしてくれます。
控除などをうまく使えば少し経済的なメリットもありそうですね。
専業主夫のデメリット
では、専業主夫のデメリットについてみていきましょう。
専業主夫のデメリット
- 専業主夫であることがいいづらい
- 社会から隔離されてしまったような気持ちになる
- 男が仕事をしていないことに後ろめたさを感じてしまう
- 世帯収入が少なくなる
- 悩み事が相談できる人が少ない
- 自由に使えるお金が少ない
- 再就職が難しくなる
社会からの孤立感を感じる部分が多くなり、仕事とは違うストレスを感じてしまう方も多いようです。
経済的な部分も女性の収入源が頼りとなるので、どう家計をうまくやりくりしていくかも肝になりそうですね。
結局、兼業主夫と専業主夫どっちがいいの?
専業主夫と兼業主夫をどちらもやってきた私から言える個人的意見になりますが、
『兼業主夫』をお勧めします。
なぜ、兼業主夫を勧めるか次の項で説明します。
兼業主夫のススメ
主に兼業で得られるメリットは上でも説明しましたが、体系化して考えてみます。
そうすると3つの大きなメリットがみえてきます。
兼業主夫の体系化
- 経済的自由
- 家事バランスの取りやすさ
- 育児バランスの取りやすさ
では、3つの点で落とし込んでみましょう。
経済的自由
言うまでもありませんが、1人で働くよりも圧倒的に経済的自由が生まれます。
私が考えている世帯年収でもう少し稼いだら自由が増えそうだなと思う年収層は、300〜1000万円の世帯を考えています。
さらにこれらに貯蓄・投資などがあるとさらに効果を発揮していきそうですね。
家事バランスの取りやすさ
家事はそもそも1人で負担をかけないと言うのが我が家のスタイルです。
それぞれできないことがないようにしておくとどちらかが体調が崩れてしまった、急用で手が離せないという時に困らずに済みます。
家事バランスを整えやすくするのは、2人とも仕事をして忙しいのはわかっていることが前提である兼業ならではかも知れません。
育児バランスの取りやすさ
育児についても同じことが言えます。
言うまでもありませんが、『子供は2人の子供』です。
どちらかが負担を大にする必要はありません。
しかし、お互いを思いやる気持ちで
などとお互いを思いやる気持ちでいやすいのは兼業ならではの気持ちとも言えます。
兼業の立場を一度経験をすることで思いやりは生まれやすくなるので兼業をススメたいと考えています。
最後に、時間的余裕を生み出すテクニックを一つ紹介します。
兼業主夫のためのマル秘時間有効テクニック
2人の時間的余裕を生み出すテクニックとして3つ紹介します。
時間的余裕を生み出すテクニック
- 行政のヘルパーを頼んでみる
- 食材宅配を頼む
- 自動で家事を楽にする道具を購入
当記事では軽く触れていきます。また別記事で詳しく紹介します。
行政のヘルパーを頼んでみる
市や区によってヘルパーを頼めるところが増えています。
こども支援課などに聞くことや行政のホームページを調べると出てきます。
参考に、東京都中央区のホームページをみると育児支援ヘルパーと言った制度として支援をしているので確認してみてください。
食材宅配を頼む
最近、食材宅配を頼む方々も増えてきたのを実感します。
代表的な宅配サービスでいうと
私の家では、オイシックス、ヨシケイ、noshを使用したことがあります。
それぞれお試しで何日分かの食事を安く提供してもらえるサービスがあるので気になる方はまずはお試しキットから初めてみることをお勧めします!
自動で家事を楽にする道具を購入
せっかく2人で働き、経済的に豊かになるのであれば家事を楽にすることは決して悪いことではありません。
中でもお役立ちできそうな物を紹介します。
お掃除ロボット『ルンバi7』i-robot
もはや言わずと知れたルンバシリーズ『i7』です。
自動込み収集機を備えた物を使用していますが、ごみの収集は1年使用しても交換することに手間がかかりません。
また、ルンバを導入したことで下に物をおかない癖が身についたことも生活の質をあげるのに意識できたと言えます。
デメリットとしては、幅は縦50×横30×高さ50(自動込み収集機高さ込み)と幅を取ります。
しかしスマートフォンでいつどこの部屋の掃除をしてくれるかなどをこまかく設定できるので掃除の手間が省ける最高の手段となります。
詳しく知りたい方はアイロボット公式ホームページをご覧ください。
自動食器洗い乾燥機『NP-TA3』Panasonic
自動食器洗い乾燥機『NP-TA3』は20分は時間を短縮できるのではないかと考える時短グッズの一つです。
賃貸で借りていた時代にも蛇口に排水管用のノズルを装着するだけで使用できます。
音はテレビをみている方だと多少煩く感じてしまうこともあるかもしれませんが、洗う手間の煩わしさを考えると買って損はない商品の一つだと考えます。
大きさは、縦35×横55×高さ60とビルトインタイプに比べると大きさは目立ちます。
キッチン前がカウンターになっている方、キッチンが広めに作られている方は使いやすい場所に合わせて備え付ければ最高の料理環境ができることでしょう。
youtubeでも様々にレビューをしている方がいましたが、動画の編集が面白かった『茶太郎さんのパナソニック食洗機のの取り付けに挑戦』を参考にしてみてください。
自動調理器『HEALSioホットクック』Panasonic
家電調理器具1位と行っても過言ではない自動調理器『ホットクック』も時短には欠かせない一つの商品でしょう。
私の家では、3人暮らしで2台使用していて『1.6Lタイプ』、『2.4Lタイプ』を使用していますが場所を考えると『1.6Lタイプ』のみでもよかったかなと反省点があります。
しかし、場所を気にしないのであれば具材・調味料を放り込んで、あとは時間が来るまで待つだけで済む便利さにはかないません。
大きさは、縦30×横36×高さ25(1.6Lタイプ)ですのであまり場所は取らないと思います。
ホットクック公式サイトにはレシピに悩む方向けに様々なレシピ集をまとめているので参考にしてホットクックライフを楽しんでいきましょう。
今の家電にはwi-fi環境を整えることで外からでも使用できたりと仕事帰りにボタンを押して帰ったら仕上がっていることもできるのでさらに使い方を工夫して時短効果を高めていきましょう。
兼業主夫、専業主夫のまとめ
兼業主夫、専業主夫にはどちらもメリット、デメリットがあり、良い悪いと言うことはありません。
経験をしなければ私自身も考えは違っていたかも知れません。
しかし経験を積んだ今だからこそ主夫になることに対して、世の男性には非常にススメたいと考えています。
なぜなら主夫になると言うことは家庭内コミュニケーションを活発にするいいきっかけとなるからです。
これからの用語として『主夫』が常用語となる日を楽しみにしながらまた発信していきますね。